スパンテレコ【リブニット】の表はどっち?見分ける方法【画像あり】
前回は私が長年疑問に思っていた、スパンフライスの表はどっちなの?っていうお話をしました。
今回は同じくニットの付属品で活躍する、スパンテレコをご紹介していきますね^^
こちらもスパンフライス同様、表裏がどっちか疑問に思いながら使っている人、多いのではないでしょうか。
読み終わったころには、表裏が分かってスッキリしてもらえると思います!
スパンテレコとは?
スパンテレコはトレーナーなどの首や袖口、裾をキュッと縮めるための伸縮性のあるニット生地です。
スパンフライスと同様の使い方ですが、スパンテレコはうねがありデコボコした見た目が特徴的です。
リブ(生地)と呼ぶ人も多いみたいですね^^
スパンテレコの表はどっち?
スパンフライスには表裏がないということは前回お話ししましたね。
それじゃぁ、スパンテレコも表裏なし?ってよーく見ても・・・どちらも同じに見える!
↓↓↓輪の内側
↓↓↓輪の外側
伸ばしても同じかな~と思って引っ張ってみると、「おぉっ!違い発見!!」
↓↓↓こちらは、うねとうねの間がはしごみたい。横に渡る糸が見えます。
↓↓↓こちらは引っ張っても横に渡る糸が見えませんね。
なので、こちらが表になります。
ということで、スパンテレコは引っ張ってみて、はしごみたいに横に渡る糸が見える方が裏、見えない方が表、なんです!
表に印を付けておくと縫い合わせるときに間違えません。
私がやっている方法はこちらでご紹介していますので、チェックしてみてくださいね^^
スパンテレコの厚みの見分け方
生地には、20/ 30/ 40/ の表示があると思います。
この数字は糸の太さを表しています。
数字が大きくなるほど、糸が細くなります。
なので、生地の厚みも糸の太さに比例するので、20/が厚く、40/が薄手になります。
スパンテレコの使い方
スパンテレコをネットなどで購入すると、50㎝位の「輪」の状態で届きますよね。
なぜ輪になっているかというと、1本の糸をらせん階段のようにグルグルと機械で編んでいるからなんです。
始めてみた時、どうやって使ったらいいんだろう・・・って思いました^^;
寸法がちょうど良ければそのまま輪で使ってもいいんですが、そんなこと滅多にないですよね。
なので、ハサミで1か所たてに切って開き、1枚の生地にしてしまうのが一番使いやすいと思います。
スパンフライスも同じ輪編みの生地になります。
スパンテレコ【リブニット】の表はどっちのまとめ
スパンテレコの表裏の見分け方は、生地を横方向に引っ張ったとき、横に渡る糸が見える方が裏、見えない方が表になります。
スパンテレコを袖口や裾に使うと、作品がグレードアップして見えます。
伸縮性にも優れているので、是非使って欲しい付属品です。