スパンフライスの表はどっち?答えは意外な・・・
ニットソーイングに欠かせない付属品のひとつのスパンフライス。
カットソーの衿ぐり袖口、裾などに使われる伸縮性の高いニット生地です。
50㎝前後の輪編みの状態で売られていることが多いですね。
このスパンフライスを使うと、作品がグッと既製品っぽくグレードアップしますよ♪
スパンフライスの表はどっち?
このスパンフライス、輪の外側はうっすら毛羽立っています。
輪の内側は毛羽立ちもなくキレイに見えます。
違いと言えばそのくらいで、その他の違いは見つけられませんでした。
とりあえず、私はきれいに見える内側を表と決めて仕立ていました。
ある日、別の用事でショップさんに問い合わせる機会があったので、以前から気になっ
ていた「スパンフライスどっちが表?」の件を聞いてみたんですね。
そしたらその答えは、「好きな方を表にして使っていいですよ~。」でした(゚д゚)!
スパンフライスの表裏はないんですって!
なんか拍子抜けした感じでしたが、この後はスッキリした気持ちでスパンフライスを使
うことができるようになりました。
同じ疑問を持っている人も、これを読んでスッキリしてもらえたらいいな^^
スパンフライスの表の決め方
どっちでもいいと分かってもスッキリしなかった人もいますよね?
表はこっちだよ!って答えが欲しかった・・・って声が聞こえてきそうです。笑
私の場合、今ではシャープな印象で仕上げたいときは内側。
ナチュラルに仕上げたいときは外側など、作品のイメージに合わせて使い分けるようになりました。
たぶん自分だけにしか分からない違いなんですけど(笑)、そんなことを楽しんで作っています♪
それともう1つの決め方として、外側にチャコペンなどで印を付けるので、きれいな方の内側を表と決めておくのも分かりやすいですよ。
どちらかが、表を決めるときの参考になれば嬉しいです^^
スパンフライスの表裏を間違えない方法
どちらにしても、裁断したスパンフライスの表に印を付けておくと、縫い合わせるときに間違えなくていいですよ~
明るい日中は表裏の違いが分かりやすいんですが、夜だと分かりにくくて何度か間違えて付けてしまったことがあります(>_<)
そこで、以前は裁断した生地1枚1枚にマスキングテープをちぎって生地の表に貼って印にしていたんですが、一度に何枚もまとめて裁断することが多いので、面倒になってしまって・・・
それからはクリップに印を付けて挟むだけにしました。
画像はスパンテレコですが、こんな感じでミシンを掛けるときに1枚ずつ外して縫っています。
簡単なことですが、間違えて付けてしまって泣く泣くほどく、ということは無くなりましたよ!
よかったら試してみてくださいね~♪
スパンフライスのハギレでヘアバンドを作ったので、よかったら見てください^^
スパンフライスの表はどっち?のまとめ
伸縮性の高い付属品のスパンフライスですが、生地の表裏はありませんでした。
とは言っても、毛羽立ちなど多少の違いはあるので、どちらかを表に決めたら統一することをおすすめします^^